PROJECT 01
営業製作所
営業部
A.Y
有限会社大仙鍍金工業所
常務取締役
北田 勇真
業界の慣習を覆す
目指すは堺NO.1のメッキ屋
- 会社名有限会社大仙鍍金工業所
- 設立1964年9月
- 資本金1,000万円
- 社員数20名(2024年現在)
- 事業内容電気めっき業
覚悟を持った改革で
売上が4,000万円アップ
有限会社大仙鍍金工業所は、60年にわたりメッキ加工を専門に手掛けてきました。専門技術で着実に成果を上げ、成長してきたかに思えますが、常務取締役の北田氏が就任した4年前は問題だらけだったといいます。「経常利益のほとんどが持っていた土地の不動産収益で、肝心のメッキ加工ではマイナスの状態でした」と当時を振り返ります。
北田氏はまず無駄を省き、体制を整えることからはじめます。業務をマニュアル化し、軽作業はパートを中心にするなど、人員を整理。同時に高水準の給与や快適な休憩室の設置と、環境づくりにも注力。北田氏の覚悟を持った改革で売上は4,000万円アップします。しかし、無駄を省き、効率化を図っただけではプラスマイナスゼロに近い状態です。プラスを生み出すためにも営業活動は不可欠ですがリソースを割けず、課題に感じていました。
『Eigyo Engine』導入で
新規取引が10社増
担当になったA氏は、北田さんの課題から『Eigyo Engine』を提案。2023年7月から営業支援がはじまりました。北田氏によると、メッキ分野はニッチな業界のため長く特定の顧客と固定的な取引が続いているケースが多く、自発的に新規営業を行うことの必要性を感じにくいという固定概念があったといいます。それでも自社の飛躍のため、過去の慣習にとらわれていてはダメだと、北田氏は新規営業に踏み切りました。
想いに共感したA氏は、メッキ加工技術者の高齢化で新しい依頼先を探している企業が多いという市場を狙いながら、効率的に営業。月の商談設定数が7〜8件という結果に。商談では北田氏が最適な価格・品質の製品を提示することで、お客様に喜んでもらえたといいます。北田氏の熱意と営業製作所のノウハウ、A氏の行動の結果、大仙鍍金工業の新規取引先は10社近く増えました。
『Eigyo Engine』導入による成果に満足している北田氏。「重要なのが、営業製作所さんにいただいてるのは商談の設定であるということ。結果を出すためには私たちが積極的に動かないといけません」と話します。A氏も「私たちも受注の確度を高めるよう全力でサポートしていきたいですね」と意気込みを語りました。
二人三脚のパートナーとして
さらなる飛躍を
現在も月に1〜2度はミーティングを行い、数字の振り返りや今後の方向性を話し合っているといいます。北田氏は「レスポンスがとにかく早い」と、A氏の仕事ぶりを評価。これに対しA氏は「商談に対し、温度感が高いうちに対応いただけてるから、成果につながっているんじゃないでしょうか。その実行力や、経営者としての発想力には刺激を受けています」と北田氏を賞賛しました。
二人三脚で歩みを進めている両社。北田氏は「まずは今まで築けなかった顧客とのネットワークを広げる、という長期的視点が大切だと考えています」と現在は種まきの時期だと捉えている様子。顧客の広がりには手応えを感じているようで「2050年までに売上100億円を目指し、堺No.1のメッキ屋になりたいですね」と今後の展望も語ってくれました。
有限会社大仙鍍金工業所の勝ち筋
チャレンジ精神と圧倒的な行動量で
掲げた目標を達成する
EPILOGUEその後の二人
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堺で1番のメッキ屋になりたいということは、出会った当初から聞いていました。北田さんの行動力と大仙鍍金工業の技術を間近に見てきて、今後も伸びていくだろうと確信しています。古くからものづくりの文化がある堺で、大仙鍍金工業が伸びてくれば製造業全体も元気になると思うので、引き続き成果を出し続けられるよう真摯に取り組んでいきたいですね。
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激しい競争社会で生き残るのに営業は重要なファクターですが、中小零細の製造業には営業に注力するリソースやノウハウもなく、問い合わせにだけ応える日々。しかし、営業製作所なら足りないものを補ってくれ、確実に成果を出してくれる。導入の価値は十分にあるんじゃないでしょうか。これからもAさんの泥臭くも真面目な取り組みで成果をあげてくれることを期待しています。
PROJECT STORY
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PROJECT 02
営業製作所
営業部
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PROJECT 03
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