導入前の課題:既存顧客への依存と営業体制の未整備

斉藤鋳造株式会社では、既存顧客との長年の取引関係を基盤に事業を展開していました。しかし、市場環境の変化によって売上が大きく変動するリスクを抱えており、新規顧客開拓の必要性を感じていました。
鋳造業というのがなかなか新規開拓に積極性のない業界で、やはり従来お付き合いのある既存の取引先様への依存度が高い状況でした。市場動向の中で売上が30%〜40%ダウンする状況が長く続くこともありました。
一方で、営業専門の部隊を持たない同社では、役職者が兼務で業務を担当しており、新規営業に十分な時間を割くことが難しい状況でした。
営業部隊を編成するのも難しくて、なかなか新規に一歩踏み出せない。どうしたらいいのか社内でも悩んでいました。
既存取引先への依存体質と営業リソース不足。それらが重なり、新規市場への挑戦を望みながらも具体的な営業活動を展開できない状況が続いていました。
Eigyo Engineを選んだ理由:営業ノウハウと初動突破力への期待

導入のきっかけは、会長が受けた営業製作所からの電話。説明を受ける中で、従来の営業代行サービスよりも現実的なコストで導入できる可能性があると判断し、検討が進みました。
営業代行という存在は知っていましたが、コストが高いイメージがあって、そこまで費用をかけるべきか悩んでいました。話を聞いてみると、意外とコスト面もクリアできるかもしれないと思って、一度話を聞いてみようということになりました。
さらに、営業ノウハウを活用した営業支援によって、営業経験がなくても商談に臨める仕組みがある点も評価されました。
今まで新規営業はまったく経験がなかったんですが、自社の強みや技術的なノウハウはあったので、営業経験がなくても新規商談に出向くことができました。
また、女性アポインターによる柔らかなコミュニケーションと高いトーク力も、商談創出の大きな要因となっています。こうした新規営業における「初動の突破力の高さ」も、Eigyo Engine導入の決め手となりました。
導入後の成果:4社受注・売上850万円を達成

2025年1月よりEigyo Engineを導入し営業展開を開始し、4社で受注を獲得。トータル約850万円の売上を達成しました。
現時点では、従来以外の分野のメーカーとの取引は少ないものの、工作機械を扱うメーカーから新規受注をいただけました。今後も継続して取引をしていく計画です。
営業活動では部長が中心となり、営業製作所と連携しながら新規顧客への訪問を進めました。営業の経験が少ない中でも、成功体験を積み重ねることで社内の意識にも変化が生まれています。
最初はすごく緊張しましたが、相談しながら進めていくうちに、自社の強みを伝えると見積を出してみようかと言っていただけるケースも増えてきました。営業に必要な度胸も培われていると感じています。
また、受注が決まった際には社内で達成感を共有し、品質への意識もさらに高まっています。
受注につながった時は達成感がありました。若いチームと共有しながら、より品質の高い製品を提供しようという意識も強くなっています。
同社では今後、新規顧客からの継続案件を増やし、年間5,000万円規模の新規売上創出を目標に営業活動を強化していく方針です。
既存の取引を大切にするのはもちろんのこと、今年は新規で最低5,000万円を狙っていくという目標を掲げています。チーム一丸となって高品質なものを提供し続けようと、高い目標を設定しました。