PROJECT 02
営業製作所
営業部
H.Y
株式会社タキオンワタナベ
代表取締役渡邊 央剛
営業部長坂口 洋介
貿易摩擦やコロナで苦境に立たされた企業を
新規開拓力で盛り上げろ
- 会社名株式会社タキオンワタナベ
- 設立1988年8月
- 資本金1,000万円
- 社員数11名(2024年現在)
- 事業内容電子機器及び周辺装置等の部品製造・販売
仕事が減り、
営業力の課題が浮き彫り
株式会社タキオンワタナベは、金属や樹脂、板金といった加工から、塗装、品質管理まで一貫して行っています。幅広い分野の検査機器部品の加工や塗装などのニーズに対応するため協力会社の数を国内外に増やしていき、その数は200社以上にのぼります。
しかし、貿易摩擦や新型コロナウイルスの拡大といった社会情勢の変化によりタキオンワタナベも苦境に立たされ、代表取締役社長の渡邊氏は「十数年前と比べて売り上げは落ちこみ、伸び悩んでいる状況でした」と振り返ります。営業部は新規営業をかけようとするも苦戦。銀行や協力会社から紹介を受けるも目立った成果にはつながりませんでした。
「社内に営業社員はいたものの、既存顧客の対応を優先することもあり、新規開拓が伸び悩んでいた」と坂口氏は、自社の営業力に課題があったことを告白しました。
まずは地元企業に注力し、
関係性を構築
営業製作所のH氏は、「独自の強みがある上、渡邊さん、坂口さんもアグレッシブ。一緒にできればうまくいくだろうと感じていました」と二人に出会ったときの印象を話します。
『Eigyo Engine』導入後、渡邊氏とH氏はまず地元からネットワークを広げるよう戦略を立てます。渡邊氏からは、「営業製作所さんは、取引先となる企業が抱えている課題を理解している」と製造業に特化してるからこその理解力に満足した様子。さまざまな製造企業に接してきた経験のあるH氏は「タキオンワタナベさんなら、加工から最後の品質管理まで一貫してお願いできますよ、といえば魅力を感じてもらえますね」と、やりやすさを感じているようです。
2023年10月から『Eigyo Engine』による営業支援がはじまり、商談がコンスタントに入り、売上も伸びる好調ぶり。「取引額としては大きくないですが顧客接点はできているので今後にも期待できます」と渡邊氏は、これからの伸び代にも期待しているようです。坂口氏も「その関係性が次につながるはず」と現場目線から手応えを感じているようです。
二人三脚で
全国制覇を目指す
営業製作所は、これまで蓄積してきたノウハウが詰まった営業トークとITの力で、新規営業の難しさである最初の関係性構築をしてくれます。
しかもその実力は「初月からの勢いが、今も止まらない」と、渡邊氏が絶賛するほど。坂口氏は「担当者の名前を聞き出すだけで大変なので、裏でものすごく努力されているんだろうなと思いますね」と敬意を感じているようでした。
営業製作所の支援を得て、成長を遂げているタキオンワタナベの夢は全国制覇。
「今後は営業エリアを東海・関東と広げていきたいです。海外に協力会社もあるので、国内だけに止まる必要はありません」と張り切る渡邊氏に、H氏も「せっかくエリアに制限がないので、戦略的に進めていきたいですね」と同調していました。タキオンワタナベの勢いは止まることを知りません。
株式会社タキオンワタナベの勝ち筋
自社の強みを分析し
戦略的にネットワークを構築する
EPILOGUEその後の三人
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定期的に今後の戦略を話すミーティングをしているのですが、タキオンワタナベさんから設定した商談の質についてフィードバックをいただけるんです。
おかげで必要となる情報を追加でヒアリングして次回の商談を設定するなど改善できるので、成果にもつながりやすく、助かっていますね。 -
営業製作所さんとの付き合いがはじまって以来、強力な営業社員を手に入れたようで心強く感じています。事業を拡大していく上で、営業は一種のインフラ。これからは取引先に加え、協力会社もHさんの手を借りて増やしていきたいと思っています。
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営業製作所さん経由の商談は、事前にクライアント情報がしっかりとあり、商談の準備がしやすいのが魅力。製造業への営業は、専門的な知識が求められ難しく、私も含め社員が商談の設定に苦労しているので、Hさんからノウハウを学ばせていただいています。
PROJECT STORY
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PROJECT 01
営業製作所
営業部
A.Y
有限会社大仙鍍金工業所
常務取締役
北田 勇真
業界の慣習を覆す
ストーリーを見る
目指すは堺NO.1の
メッキ屋 -
PROJECT 03
営業製作所
代表取締役社長
西島本周
営業製作所
取締役副社長
永嶋 航
目指すは製造業の復興。
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ツートップが描く
成長の道筋とは。