INDEX
展示会の情報を収集する際
「各展示会のサイトを行ったり来たりするのが面倒くさい」と感じたことはございませんか?
本記事では製造業を営んでいる方向けに、2024年に開催される展示会を関東・中部・関西・九州の4つのエリアごとにまとめています。
参加する際のポイントも後半で解説していますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
展示会出展よりもコストを抑えられる上、新規取引先も見つかるサービスが「Eigyo Engine」です。
1年間で5社の取引先を獲得した事例もございますので、少しでも気になった方はまずはこちらの記事からご覧ください。
関東エリアの製造業向けの展示会4選
2月開催:町工場見本市
出典:町工場見本市
町工場見本市は、葛飾区近隣地域の中小製造業向けの展示会です。機械・金属加工・プラスチックなどの製造業が出展し、来場する企業、事業開発、金融機関などの方との商談の場として利用されています。
第10回町工場見本市(完全事前申込制) | |
主催 | 葛飾区・東京商工会議所葛飾支部 |
開催日時 | 2024年2月15日(木)・16日(金) 10:00~17:00 |
開催場所 | 東京国際フォーラム ホールE1 |
料金 | 無料 |
2月開催:スマートファクトリーJapan
スマートファクトリーJapanは、スマートファクトリーを実現する上で欠かせない情報管理・処理システムをはじめ、製造設備・装置、生産工場に関する技術・製品などの展示会です。
※スマートファクトリーとは、工場内の基幹システムがネットワークに接続され、生産性の向上が実現された工場のこと。
参考:スマートファクトリーとは何か?AIやIoT技術導入によるメリットを事例と共に解説
スマートファクトリーJapan(完全事前申込制) | |
主催 | 日刊工業新聞社 |
開催日時 | 2024年2月20日(火)~22日(木) 10:000~17:00 |
開催場所 | 東京ビッグサイト 西ホール |
入場料 | 1,000円(入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料) |
6月開催:ものづくりワールド東京
出展:東京展|前回結果報告
ものづくりワールド東京は、75,000人以上が来場し、2,500社以上が出展する日本最大級の製造業の展示会です。
製造業の最先端事例が学べるセミナーも同時に開催されています。ものづくりワールド東京は、以下10つの展示から構成されています。
- 設計・製造ソリューション展
- 機械要素技術展
- ヘルスケア・医療機器 開発展
- 工場設備・備品展
- 次世代3Dプリンタ展
- ものづくりAI/loT展
- 航空・宇宙機器開発展
- 計測・検査・センサ展
- 製造業DX展
- ものづくりODM/EMS展
1.設計・製造ソリューション展[東京]
設計・製造ソリューション展は、CAD、CAE、ERP、生産管理システムなどの製造業向けITソリューションが出展する展示会です。毎年さまざまな分野の製造業関係者が来場し、出展企業と活発な商談が行われています。
2.機械要素技術展[東京]
機械要素技術展は、機械部品、加工技術、表面処理などの展示会です。モータ、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械部品や切削、プレスなどの加工技術、表面処理などが出展します。
3.ヘルスケア・医療機器 開発展[東京]
ヘルスケア・医療機器 開発展は、医療機器・ヘルスケア機器の開発、製造技術などの展示会です。医療機器、ヘルスケア機器に搭載される部品、デバイスや、開発・製造技術、OEMサービスなどが出展します。
4.工場設備・備品展[東京]
工場設備・備品展は、工場で使われる設備や備品を集めた展示会です。省エネ製品や物流機器、メンテナンス製品、安全用品などが出展します。
5.ものづくりAI/loT展[東京]
ものづくりAI/loT展は、製造業向けのAI/loTが出展する展示会です。IoTプラットフォーム、AIソリューション、セキュリティ、通信機器などが出展します。
※AIとは、人工知能のこと。loTはモノがどこにあるのかがわかるセンサーを搭載した機器のこと。
6.次世代3Dプリンタ展[東京]
次世代3Dプリンタ展は、アディティブ・マニュファクチャリング(以下AD)、3Dプリンタなどの展示会です。
※ADとは、素材となる金属を積層することで、さまざまな形状を作り出す加⼯⽅法のこと。
受託造形サービスや3Dプリント技術などが出展します。
7.航空・宇宙機器開発展[東京]
航空・宇宙機器開発展は、航空機、宇宙機器の開発・製造技術や、部品、デバイス、材料・素材、計測機などの展示会です。
航空・宇宙機器の製造技術生産技術が集結します。
8.計測・検査・センサ展[東京]
計測・検査・センサ展は、製造業で用いられる計測器、検査機、センサの展示会です。製造業向け計測機、検査機、試験機、計量機、センサ、カメラなどが出展します。
9.製造業DX展[東京]
製造業DX展は、製造業のデジタル化やデジタルトランスフォーメーション(以下DX)を推進する製品の展示会です。デジタル化やDXを推進するIT製品やサービスなどが出展します。
10.ものづくりODM/EMS展[東京]
ものづくりODM/EMS展は、ものづくりの開発・製造ODM・EMSなどを得意とする企業が出展する展示会です。
ものづくりワールド東京(完全事前申込制) | |
主催 | RX Japan株式会社 |
開催日時 | 2024年6月19日(水)~21日(金) 10:00~18:00 |
開催場所 | 東京ビッグサイト |
入場料 | 5,000円(招待券があれば無料) |
7月開催:TECHNO-FRONTIER2024
TECHNO-FRONTIERは、製造業に関連する専門領域の最新技術と製品が展示される、アジア最大級の専門展示会です。主に技術発信や商談の場として活用されています。
TECHNO-FRONTIERは、以下の18つの展示から構成されています。
1.モータ技術展
モータ技術展は、国内唯一のアプリケーション向け最新モータ・ドライブ技術が集まる展示会です。精密機械から産業機械まで、あらゆる分野の」各種モータ関連企業が出展します。
2.モーション・エンジニアリング展
モーション・エンジニアリング展は、あらゆる機器・装置のドライブ・コントロールに関する最新の技術が集まる専門技術展です。さまざまな分野の開発・設計エンジニアの方におすすめの展示会です。
3.メカトロニクス制御技術展
メカトロニクス制御技術展は、制御技術を中心に、生産設備を構成する機器・装置・システムなどの展示会です。業界動向の把握や情報収集の場を求めて、開発・設計・生産技術エンジニアの方が多く参加します。
4.部品設計技術展
部品設計技術展は、各種製造業製品の部品の設計・加工技術の展示会です。部品の設計、試作材料選定など、部品設計に関する情報を知りたい方におすすめの展示会です。
5.部品加工技術展
部品加工技術展は、新素材への対応を可能にする部品加工技術や、工期短縮・コストダウンを可能にする生産技術などの展示会です。「町工場に代表される日本の加工技術を世界に示す!」をテーマに開催されています。
6.電源システム展
電源システム展は、電力変換や電力安定供給に関する最新技術が集まる日本唯一の専門技術展です。産業機械、自動車、電気機器や精密機器をはじめとするあらゆる業種のエンジニアの方々におすすめです。
7.パワーエレクトロニクス技術展
パワーエレクトロニクス技術展は、パワーデバイスや電子部品・回路、モジュールなどの展示会です。応用機器や製品、製造等の技術を持つ企業が出展します。
8.電子部品の材料展
電子部品の材料展は、あらゆる製品や部品のもととなる材料の展示会です。新機能性材料に関する業界の最新情報や動向などの知見を得られます。
9.EMC・ノイズ対策技術展
EMC・ノイズ対策技術展は、電磁波ノイズ対策部品・材料をはじめ、計測機器・測定施設などEMC・ノイズ対策に関連する最新の製品・技術が集まる国内唯一の専門技術展です。最新の規格動向や製品設計、対策事例などが提供され、業界関係者にとって不可欠な催しとして国内外のエンジニアから評価を受けています。
10.熱設計・対策技術展
熱設計・対策技術展は、国内唯一の「熱解析」「熱設計」「熱対策」に関する専門技術展です。熱設計・熱対策に関する技術が集まる国内唯一の展示会として、エンジニアから高い評価を受けています。
11.”つながる工場”推進展
.”つながる工場”推進展は、製造業のDXを実現するものづくりIoT・連携支援ツールの総合展です。規模や設備に応じた適切なツール、最適化のためのソリューションまで、ユーザーの課題と期待に応える幅広い製品・技術が集まります。
12.工場内の見える化展
工場内の見える化展は、QCDの革新・改善を対象にした専門技術展です。企画・開発・設計・生産技術などにサプライチェーンを改善するための技術や製品が集まります。
※サプライチェーンとは、製造業が商品を生産し、販売を通じて消費者のもとに届けるまでのプロセスのこと。
参考:製造業のサプライチェーンとエンジニアリングチェーンの違いとは?
13.工場内のデジタルトランスフォーメーション(DX)展
工場内のデジタルトランスフォーメーション(DX)展は、開発・設計プロフェッショナルのための“デジタルトランスフォーメーション”支援ツールの総合展です。技術情報管理やマネジメント支援ツールなどが集まります。
工場内のデジタルトランスフォーメーション(DX)展のWebサイトはこちら
14.工場内の予兆診断・保全展
工場内の予兆診断・保全展は、生産・製造現場の効率化・安定化・スマート化などの展示会です。生産・製造において欠かせない予兆診断や保全におけるソリューションが集まります。
※ソリューションとは、企業が抱える課題を解決するということ。
15.工場内物流最適化展
工場内物流最適化展は、工場内のスマート物流を実現する機器・設備・システムの総合展です。原材料の調達から製品の出荷まで、工場内の物流を最適化するハード・ソフトが集まります。
16.工場内の非接触技術展
工場内の非接触技術展は、非接触技術が集まる展示会です。センサ、ディスプレイ等あらゆるアプリケーションの非接触を実現する出会いの場として活用されます。
17.工場内の協働ロボット利活用展
工場内の協働ロボット利活用展は、工場自動化や省人化を担う協働ロボットの展示会です。ロボット本体から構成要素、アプリケーション、システムなど幅広い産業向けにPRが可能です。
18.再生エネ・水素活用展
再生エネ・水素活用展は、2050年カーボンニュートラル宣言に向けて開催されている展示会です。再生エネ・水素関連の技術が集まります。
TECHNO-FRONTIER2024(完全事前申込制) | |
主催 | 日本能率協会 |
開催日時 | 2024年7月24(水)~26日(金) |
開催場所 | 東京ビッグサイト |
入場料 | 無料 |
TECHNO-FRONTIER2024のWebサイトはこちら
中部エリアの製造業向けの展示会2選
4月開催:ものづくりワールド名古屋
出展:2023[名古屋] 会期初日の様子(ものづくり ワールド[名古屋])
ものづくりワールド名古屋は、IT、部品、計測用品などを扱う企業が集まる中部最大級の製造業展示会です。中部地方を中心とした製造業分野の方々と活発に商談が行われています。
ものづくりワールド名古屋は、以下の9つの展示で構成されています。
- 設計・製造ソリューション展
- 機械要素技術展
- 工場設備・備品展
- 航空・宇宙機器開発展
- 次世代3Dプリンタ展
- ものづくりAI/loT展
- 計測・検査・センサ展
- 製造業DX展
- ものづくりODM/EMS展
展示会の内容は東京や大阪で開催されている内容とほとんど変わりはないため、自宅や会社から近い場所を選ぶと良いでしょう。
ものづくりワールド名古屋(完全事前申込制) | |
主催 | RX Japan株式会社 |
開催日時 | 2024年4月10日(水)~12日(金) |
開催場所 | ポートメッセなごや |
入場料 | 5,000円(招待券があれば無料) |
5月開催:次世代ものづくり基盤技術産業展~TECH Biz EXPO~
出典:次世代ものづくり基盤技術産業展~TECH Biz EXPO
次世代ものづくり基盤技術産業展は、次世代のものづくりに欠かせない要素技術・製品・サービスなどの展示会です。2024年は脱炭素ビジネスに挑戦することをテーマに掲げています。
次世代ものづくり基盤技術産業展~TECH Biz EXPO(完全事前申込制) | |
主催 | 名古屋国際見本市委員会 / 名古屋産業振興公社 |
開催日時 | 2024年5月22日(水)~23日(木) 10:00~17:00 |
開催場所 | 吹上ホール |
入場料 | 無料 |
関西エリアの製造業向けの展示会2選
5月開催:高機能素材Week
出典:【関西展】前回 結果報告
高機能素材Weekは、機能性フィルム・プラスチック・金属などの最先端の素材技術が集まる世界最大規模の製造業の展示会です。営業担当者だけでなく、各分野の設計・開発担当者が来場し、活発に商談が行われています。
過去出展した企業からは、こちらのような喜びの声が挙がっています。
「現場で商談できるだけではなく、展示会後の問合せが増える効果もあった」
-関西展 出展社 中本バックス
「実機デモを行った。設計・開発者中心に430名集客し10件の案件、5億円の受注見込みを獲得した」
-東京展 出展社 BELLMATIC
高機能素材Weekは、以下8つの展示会から構成されています。
1.フィルムテックジャパン(高機能フィルム展)
フィルムテックジャパンは、世界最大級の高機能フィルム産業展です。
※高機能フィルムとは、電機、自動車、建材、医薬品、食品包装などで利用される機能性フィルムを指します。
フィルムテックジャパン(高機能フィルム展)のWebサイトはこちら
2.プラスチックジャパン(高機能プラスチック展)
プラスチックジャパンは、世界最先端のプラスチック産業展です。
※高機能プラスチックとは、「軽量化」「金属代替」「エコ素材」として需要が高まるエンジニアリングプラスチック、CFRP、セルロースナノファイバー、バイオプラスチックなどを指します。
プラスチックの原料・添加剤から成形加工機械、リサイクル技術などプラスチック産業に関する様々な技術が集います。
プラスチックジャパン(高機能プラスチック展)のWebサイトはこちら
3.メタルジャパン(高機能金属展)
メタルジャパンは、日本最大級の 鉄鋼・非鉄・流通など金属産業を網羅した展示会です。
アルミ、銅、チタン、マグネシウム、貴金属、鉄鋼をはじめとした金属材料は勿論、その加工機械や金属3Dプリンタなどが集結します。
4.セラミックスジャパン(高機能セラミックス展)
セラミックスジャパンは、世界三大セラミックス展のひとつで、ファインセラミックス産業を網羅した日本最大級の展示会です。
高機能セラミックス(構造材料、機能材料、生体材料、耐火物)、セラミックス原料(酸化物、蛍光体、窒化物、炭化物)、およびその製造加工技術などが出展します。
セラミックスジャパン(高機能セラミックス展)のWebサイトはこちら
5.接着・接合 EXPO
接着・接合 EXPOは、日本最大級の接着・接合・溶接の専門展です。
接着・粘着剤などの材料から溶接・摩擦撹拌・超音波・拡散などの接合装置・技術が一堂に出展しています。
6.塗料・塗装設備展(コーティング ジャパン)
塗料・塗装設備展は、日本最大級の塗料・塗装・コーティングの専門展です。
自動車、エレクトロニクス、建築をはじめとした様々な分野で活躍する「塗料・コーティング技術」が出展します。
塗料・塗装設備展(コーティング ジャパン)のWebサイトはこちら
7.サステナブル マテリアル展
サステナブル マテリアル展は、世界最大規模のサステナブルマテリアルに特化した商談展です。
※サステナブル(持続可能な)マテリアル(資源)とは、環境破壊をせず、持続可能な資源や開発のこと。
8.Photonix(光・レーザー技術展)
Photonixは、日本最大級の「光・レーザー技術」の総合展です。
「レーザー加工」「光学部品・材料」「光計測・分析」の3つの専門ゾーンから構成される、光・レーザー関連技術が出展し、自動車・電機・二次電池メーカーの生産技術・工場関係者が多数来場します。
Photonix(光・レーザー技術展)のWebサイトはこちら
高機能素材Week(完全事前申込制) | |
主催 | RX Japan株式会社 |
開催日時 | 2024年5月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00 |
開催場所 | インテックス大阪 |
入場料 | 5,000円 |
10月開催:ものづくりワールド大阪
出典:2023[大阪] 会期初日の様子(ものづくり ワールド[大阪])
ものづくりワールド大阪は、1,250社が出展する西日本最大規模の製造業の展示会です。IT、部品、設備などの製造業関連製品や技術を持つ企業が世界中から出展します。ものづくりワールド大阪は、以下の9つの展示で構成されています。
- 設計・製造ソリューション展
- ヘルスケア・医療機器開発展
- 機械要素技術展
- 工場設備・備品展
- ものづくりAI/loT展
- 次世代3Dプリンタ展
- 計測・検査・センサ展
- 製造業DX展
- ものづくりODM/EMS展
上記のリンクからそれぞれの展示会の開催概要を確認できるので、興味がある展示会があれば出展資料を請求してみてください。
ものづくりワールド大阪(完全事前申込制) | |
主催 | RX Japan株式会社 / ものづくりワールド[大阪]事務局 |
開催日時 | 2024年10月2日(水)~4日(金) 10:00~17:00 |
開催場所 | インテックス大阪 |
入場料 | 5,000円(招待券があれば無料) |
九州エリアの製造業向けの展示会3選
7月開催:西日本製造技術イノベーション
西日本製造技術イノベーションは、製造・生産技術分野、設計分野、設備保守分野、研究開発分野、購買・調達・営業分野が出展する展示会です。地域企業の課題となっている製造現場の自動化や、生産性向上をテーマに開催されます。
西日本製造技術イノベーション(完全事前申込制) | |
主催 | 北九州観光コンベンション協会 |
開催日時 | 2024年7月3日(水)~5日(金) 10:00~17:00 |
開催場所 | 西日本総合展示場 |
入場料 | 無料 |
10月開催:モノづくりフェア2024
モノづくりフェアは、「つくるをつくる-現場が世界を変える-」をテーマに福岡市で毎年開催されている展示会です。自動車や半導体などのサプライチェーンをはじめ、素材や部品、人材やサービスなどさまざまな製造業関連企業が出展します。
モノづくりフェア2024(完全事前申込制) | |
主催 | 日刊工業新聞社 |
開催日時 | 2024年10月16日(水)~18日(金) 10:00~17:00 |
開催場所 | マリンメッセ福岡A館・B館 |
入場料 | 1,000円 |
11月開催:ものづくりワールド九州
出典:【只今開催中】会期初日の様子(~12/1金まで)| 第1回 ものづくり ワールド [九州]
ものづくりワールド九州は、九州最大規模の展示会です。東京で34年、大阪では26年、名古屋では8年にわたって開催されており、九州では2023年11月に初めて開催されました。2023年は9,575名が来場し、419社が出展したようです。
ものづくりワールド九州は以下の8つの展示から構成されています。
- 設計・製造ソリューション展
- 機械要素技術展
- 工場設備・備品展
- 次世代3Dプリンタ展
- ものづくりAI/loT展
- 計測・検査・センサ展
- 製造業DX展
- ものづくりODM/EMS展
東京で開催されるものづくりワールドに比べて、ヘルスケア・医療機器開発展、航空・宇宙機器開発展の2つは開催していないため、それらの業界の方は注意してください。
ものづくりワールド九州(完全事前申込制) | |
主催 | RX Japan株式会社 / ものづくりワールド[九州]事務局 |
開催日時 | 2024年12月11日(水)~13(金) 10:00~17:00 |
開催場所 | マリンメッセ福岡 |
入場料 | 5,000円(招待券があれば無料) |
前回の様子は下記から確認できます。
展示会に参加する際におさえてほしい2つのポイント
展示会に出展する側ではなく、参加者側として来場する際のポイントを2つお伝えします。
出展する際のポイントや注意点について知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
実物でしか確認できない部分を注視する
展示会に参加する際は、HPや製品のカタログでは確認できないような部分を見ておくことがおすすめです。
例えば、「製品の後ろ側がメンテナンスのしやすい設計になっているか」「実際に操作してみた感触はどうなのか」など、実物でなくては分からない箇所を確認できるのは展示会ならではのメリットです。
人の少ない時間を選び、混雑を避ける
展示会において人が少ない時間は主に以下の2つの時間帯です。
- 午前開始直後(10:00~11:30くらい)
- 16:00以降
混んでいる日や時間帯は会場を回るだけでも疲れがたまりますし、興味のあるメーカーの担当者の手が空いていないことも多いです。
一般的に展示会は2~3日に分けて開催されることが多いため、1日で全てのブースを回るのではなく、数日に分けて回ると良いでしょう。
その際、興味のある分野やメーカーを事前にリストアップしておくと、スムーズに見学できます。以下のように、出展製品、出展企業を公開している展示会もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
最後に
製造業に関連する展示会を11個ご紹介しました。
展示会への参加は他業界との接点を持てるほか、情報収集につながるといったメリットがあります。ただ、展示会に参加もしくは出展しても、どのように取引先を獲得すれば良いのか分からないという方も多いと思います。
営業製作所では、展示会に限らず、顧客行動から自社に合った営業手法が分かる内容をまとめています。無料でお配りしておりますので、ぜひ一冊お手元にいかがでしょうか。