興和工業株式会社
興和工業株式会社の概要
耐食FRP成形において50年以上の実績を持つ総合メーカーである。創業以来、技術と設備の充実に注力し、少数多品種生産を得意とする各種塔槽類では「ハンドレイアップ成形法」の確かな技術力を、大口径パイプ、タンク、煙突などでは「フィラメントワインディング成形法」を導入することで、高い製造能力と品質を実現し、本州の大手メーカーからも高い評価を得ている。北海道内では最も早く強化プラスチックによる耐食機器の製作に着手しており、その経験を活かして、薬液や有害物質による土壌・地下水汚染を防止する鋼製地下タンクFRPライニング工事や、化学・食品製造工場向けの液漏れ未然検知システムの販売も行っている。2022年からは、老朽化した下水道管を再生する光硬化FRP製下水道管更生材「アルファライナーH」の製造も開始した。 主要な事業内容は、繊維強化プラスチック(FRP)製各種耐食性装置(洗浄、脱臭、集塵など)および薬液タンクの製作・据付工事、大口径ダクトおよびパイプの製作・配管工事、下水道管更生材の製作、鋼製地下タンクFRPライニング工事、貯水槽リユース工法工事である。主力製品としては、活性炭吸着塔や生物脱臭塔などの脱臭装置、ワイヤー巻タンク(カベオラップ)や角タンクなどの各種タンク、タンクローリーの貯槽部、FRP製洗浄装置、PVC/FRPタンクなどが挙げられる。特に、最大処理風量720M3/minの生物脱臭塔や、最大600M3までのワイヤー巻タンクの製作実績を持つ。 技術的強みとしては、長年の経験に裏打ちされた「ハンドレイアップ成形法」と「フィラメントワインディング成形法」の高度な成形技術が挙げられる。また、既存FRP設備の腐食状況を診断し、耐久寿命を延長するサービスも提供している。社内では、生産工程の省エネルギー活動に全社で取り組み、製造担当者の多能工化により、小ロット注文にも高い生産性と短納期で対応できる体制を構築している。下水道管更生材「アルファライナーH」については、万能試験機や耐薬品性試験器具を用いた多数の試験を実施し、信頼性の高い製造設備により高品質な製品を製造している。 取引先業界としては、化学、食品製造工場などが想定され、新日鉄住金、日本製鋼所、王子エンジニアリングとの取引実績がある。海外ではインドネシアへのメッキ設備輸出実績も持つ。企業規模を示す客観的指標としては、従業員数に関する具体的な記載はないものの、北海道内での長い歴史と大手メーカーとの取引実績、海外展開の実績から、一定規模の事業を展開していることがうかがえる。2013年には北海道省エネルギー大賞を受賞している。
興和工業株式会社の詳細情報
- 設立
- 1957年4月
- 郵便番号
- 〒059-0001
- 住所
- 北海道登別市新栄町1-12
- 電話番号
- 0143881101
- 公式サイト
- http://www.kouwa-frp.co.jp/