ワイピー工業株式会社
ワイピー工業株式会社の概要
ワイピー工業株式会社は、愛知県一宮市に拠点を置くプラスチック着色加工メーカーである。1986年10月27日に設立され、従業員数は20名、資本金は4,800万円である。同社は、ABS、AES、PS、ABSアロイ、PC、PMMA、PP、PE、POM、PBT、6PA、TPE、TPO、TPU、EVAなど、多岐にわたる樹脂の着色加工を専門としている。特に、受注後2週間での納入を基本とする短納期対応と、1kgからの試作サンプル作成、スポット調色、名刺サイズのプレート作成といった小口対応を得意としている。新規調色においては、顧客の提示する見本に基づき顔料を調合し、色調再現を行う。デザイン担当者や色調判定者の立ち会いによる調色も可能であり、透明樹脂、パール調、アルミ調といった特殊な色調にも対応している。これらの技術は、金属からの置き換えや塗装レス化が進む自動車の内装部品やサッシ部品などに幅広く採用されている。 同社の生産・技術的特徴として、最新の生産管理システムを導入し、受注から出荷までのリードタイムを最短で翌日出荷可能な体制を構築している。生産管理システムは、受注オーダーを出荷日順に並び替え、納期回答を迅速に行う。原材料の手配も受注と同時に行われ、在庫レスによる無駄の排除を徹底している。顔料の計量・混合工程は生産工程から独立させることで、スムーズな段取り替えを実現している。混合機は2400LT×2機、1000LT×2機、500LT×2機、150LT×3機を備え、ミキサーも500LT×2機、150LT×1機を有している。押出工程においては、ABSライン8系列(黒系、白系、有彩色系、FR系、メタリック系、PC/ABS系)、POMライン3系列(黒系、白系、超小口)、PP、TPE他2系列(内2軸機×1機)、超小口機2系列を有し、多様なニーズに対応している。調色・検査工程では、カラーコンピューターによる数値判定での色調検査、ラン内全BAGからのサンプリングによる異物・コンタミ検査(拡大鏡、マイクロスコープ使用)、MFR(MVR)、衝撃試験、硬度試験、水分率(カールフィッシャー)といった物性検査を実施している。検査合格品のみが出荷伝票を発行できる仕組みを構築し、品質管理を徹底している。 主要取引先としては、テクノUMG株式会社、豊通ケミプラス株式会社、豊田通商株式会社、山宗株式会社、三幸商会株式会社などが挙げられる。大手レジンメーカーの委託加工を中心に、地元樹脂商社との取引も充実しており、プラスチック着色加工メーカーとして市場のニーズに応えている。2004年4月30日にはISO9001を取得しており、品質マネジメントシステムの国際規格に準拠した事業運営を行っている。2014年6月には敷地内に太陽光発電システムを設置し、環境への配慮も行っている。2016年9月には新工場を増設し、生産能力の拡充を図っている。同社の「品質」とは、「製品そのもの」「納期、価格」「対応力」の総体であり、「お客様が求めるもの」であることを基本理念としている。
ワイピー工業株式会社の詳細情報
- 設立
- 1979年6月
- 郵便番号
- 〒491-0365
- 住所
- 愛知県一宮市萩原町西御堂525
- 電話番号
- 0586692500
- FAX
- 0586692502
- 公式サイト
- https://ypkogyo.co.jp/