パナック株式会社
パナック株式会社の概要
この企業は、機能性プラスチックフィルムの加工・販売を主力事業としている。具体的には、粘着加工、特殊表面コーティング、金属箔ラミネートなどの技術を駆使し、工業用、光学用、電子材料分野向けの製品を開発・加工している。主力製品には、POP広告や携帯電話画面保護に用いられる自己粘着性フィルム「GELPOLY®」、ディスプレイや印刷、FPCなどの表面保護に用いられる再剥離性粘着フィルム「PANAPROTECT®」、光学粘着フィルム「PANACLEAN®」、低反射・高シャープネスを実現するアンチグレアフィルム「NFAG」などがある。また、金属箔とプラスチックフィルムを貼り合わせた「PANABRID®」金属箔複合フィルムや、異なるプラスチックフィルム同士を貼り合わせた「PANABRID®」プラスチック複合フィルムも提供している。 同社の技術的強みは、フィルムの選定(探索)、加工、開発、安定供給という4つの機能を有している点にある。特に、スリット加工、シートカット加工、抜き加工、コーティング、印刷、ラミネート、レーザー加工、ナーリング加工など、多岐にわたる加工技術を有しており、これらを組み合わせた「Roll to Roll(R2R)」加工技術は独自の強みとなっている。また、クリーンルームでの加工体制を整え、クラス100から10000までの対応が可能であり、微細な埃、温度、湿度、静電気を管理することで、高い品質要求に応えている。 業界内では、メーカー機能と商社機能を併せ持つ「加工メーカー兼商社」としての位置づけを確立している。富士フイルムや東レなどの大手フィルムメーカーの特約代理店としても活動しており、幅広い製品ラインナップと加工技術を組み合わせた「ワンストップソリューション」を提供することで、顧客の多様なニーズに応えている。従業員数は412名(2025年11月1日現在)、資本金は3億1,000万円を有し、国内に5つの事業拠点(東京本社、大阪、名古屋、尾道営業所、新川崎ライフサイエンスラボ)と2つの工場(富士宮工場、亀山工場)を持つ。海外にも台湾、香港、上海、蘇州、深圳、タイ、マレーシアに拠点を展開している。主要納入業界は、印刷、電気絶縁、家電・電子、精密機械、通信機器、情報機器など多岐にわたる。近年では、微細藻類の培養や有用成分の活用といったライフサイエンス、エネルギー分野への事業展開も進めている。
パナック株式会社の詳細情報
- 資本金
- 169億円
- 郵便番号
- 〒108-0023
- 住所
- 東京都港区芝浦三丁目1-1 田町ステーションタワーN33階
- 電話番号
- 0366308797
- FAX
- 0366308711
- 公式サイト
- http://www.panac.co.jp/